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【網戸・サッシ】リフォームで不要になったアルミサッシと網戸の粗大ごみ以外の捨て方

※本記事にはプロモーションが含まれています。

「窓のリフォームで、古いアルミサッシと網戸がまとめて出てしまった」
「粗大ごみで出そうとしたら、点数が多くて申し込みが大変」
「ガラスが付いたままのサッシは、そのまま出せるの?」

アルミサッシや網戸は、大きくて、重くて、ガラスやゴム、網などが組み合わさっているため、処分の仕方が分かりにくい廃材です。リフォームで複数の窓を一度に交換すると、点数もかさみます。

実は、アルミサッシはアルミのスクラップとして引き取り・買い取りの対象になることがあります。ただし、ガラスやゴム、網などの異物が付いたままだと、受け入れてもらえないことがあります。

この記事では、次の内容を解説します。

  • アルミサッシと網戸の構造と、素材ごとの処分上の扱い
  • 粗大ごみ以外の4つの処分方法の比較
  • アルミのスクラップとして出すための、仕分けの手順
  • リフォームの際の石綿(アスベスト)の注意点と、売るときの本人確認
  • 見積もり依頼のチェックリスト

目次

この記事の結論

  • 業者が窓を交換した場合は、業者に処分を依頼するのが基本です。自分で外した場合は、自治体のルールに従います。
  • アルミ枠は、ガラス・ゴム・網・金具を外してアルミだけにすると、スクラップとして引き取られやすくなります。
  • 窓を何枚も交換する、ガラスが付いたまま、点数が多い、といった場合は、回収業者やリフォーム業者への依頼が現実的です。

サッシ・網戸の量が多い、自分で外せない方へ
ガラス付きのサッシや大量の網戸は、無理に運ばず専門業者へ相談しましょう。複数社の見積もりを比較してから依頼できます。

不用品回収の一括見積もりを依頼する

※品目や設置状況によっては対応できない場合があります。申し込み時に、サッシ・網戸の枚数、ガラスの有無、搬出経路などを伝え、対応範囲を確認してください。


まず確認|誰が外したかで、処分ルールが変わる

状況処分の考え方責任
業者に窓の交換を依頼した工事で出た廃材は、業者が処理するのが原則工事を施工した業者
自分でサッシ・網戸を取り外した家庭から出た廃棄物として、市町村のルールに従う自分

廃棄物処理法では、家庭から出たごみは「一般廃棄物」、事業活動に伴って出たもののうち法令で定める20種類は「産業廃棄物」とされています。リフォーム業者が工事で撤去したサッシは、産業廃棄物の扱いになります。

三重県美浜町の分別表は、アルミサッシを粗大ごみとしたうえで、仕事で出たもの・事業所のものは収集不可とし、「業者が取り替えた場合は、業者に処分を依頼してください」と明記しています。

ポイントは次のとおりです。

  • 業者に窓の交換を頼む場合は、見積書に「撤去・処分費」が含まれているかを必ず確認しましょう。
  • 自分で外した場合は、自治体の分別表で、アルミサッシ・網戸・ガラスの扱いを確認します。

※区分の扱いは自治体の運用によって異なります。迷ったら、お住まいの市町村の環境部局に確認しましょう。


粗大ごみ以外の方法を探したくなる5つの理由

① サイズや点数に制限がある

自治体によっては、アルミサッシに大きさの条件があります。たとえば大分市は、アルミサッシを「1辺1m以内にして直接持ち込むか、有料収集を依頼」としています。サッシの高さは1mを超えるものが多く、そのままでは持ち込めません。

② 自治体ごとに扱いがばらばら

  • 島根県出雲市は、ガラスなしのアルミサッシを粗大ごみとしています。
  • 広島市は、雨戸・網戸(サッシ)を大型ごみとし、予約を求めています。
  • 愛知県豊明市は、ガラス戸を粗大ごみとしています。

同じサッシ関連でも、「ガラスの有無」で区分が変わる自治体があります。

③ ガラス付きは重く、割れると危険

ガラスが付いたままのサッシは、重く、運搬中に割れるおそれがあります。ガラス単体は、自治体によっては不燃ごみ(たとえば東京都世田谷区は、最も長い辺が30cm以下のものが対象)として扱いますが、大きな板ガラスの出し方は自治体ごとに異なります。

④ 複数の素材が組み合わさっている

アルミサッシは、枠・障子(可動する部分)にガラスを組み込み、ゴムやモヘア(毛状のシール材)、戸車、錠などの部品が付いています。素材ごとに分けないと、スクラップ業者に引き取ってもらえません。

⑤ 窓を何枚も交換すると、点数・量が増える

リフォームで複数の窓を交換すると、サッシ・網戸の点数が増え、粗大ごみの申し込みや搬出が大変になります。


サッシ・網戸の素材と、処分上の扱い

部位主な素材処分上の扱い(目安)
枠・障子(フレーム)アルミスクラップとして引き取り・買い取りの対象になりうる
ガラス板ガラス、複層ガラス、網入りガラスなど自治体の分別ルールを確認。割れ物として扱う
ゴム・モヘア・パッキンゴム・樹脂異物。外す
網戸のネット樹脂(ポリエステル等)・ガラス繊維など異物。外す
戸車・クレセント錠・ビス鉄・亜鉛合金・樹脂など異物。外す
樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシ樹脂+アルミアルミだけにできないため、スクラップ対象外になりやすい

近年は、断熱性能を高めるために、アルミ樹脂複合サッシや樹脂サッシが使われることも増えています。複合サッシは、アルミと樹脂が一体になっているため、アルミ単体のスクラップとしては扱いにくい場合があります。


リフォーム時の石綿(アスベスト)の注意点

アルミサッシ自体は金属ですが、窓のリフォームでは、外壁や周辺の建材を壊すことがあります。 古い建物では、外壁材(窯業系サイディング、スレートボードなど)や、内装材に、石綿が含まれている場合があります。

  • 大気汚染防止法の改正(令和3年4月施行)により、一般の戸建住宅のリフォーム・解体工事も、石綿の事前調査の対象です。
  • 書面で平成18年9月以降の着工が確認できる建物は、石綿含有建材なしとして扱われます。
  • 工事の見積もりでは、業者から石綿の事前調査や飛散防止対策の説明があるか、調査・対策費用が計上されているかを確認しましょう。

石綿が含まれている可能性がある建材を、自分で割る・切る・砕くのは避けてください。


自治体で回収してもらえるか確認する方法

確認のしかた

  1. 自治体の「ごみ分別辞典」で「アルミサッシ」「網戸」「ガラス」を検索する
  2. 載っていない場合は、環境課・清掃事務所に電話する

電話で聞くこと

  • アルミサッシ・網戸の区分(粗大ごみ・不燃・持ち込みのみ)
  • ガラスが付いたままでよいか、外す必要があるか
  • 大きさ・点数・量の制限、手数料
  • 事業者・業者が外したものの扱い(通常は不可)

粗大ごみ以外で処分する4つの方法

比較表

方法向いている人手間費用の傾向注意点
① スクラップ業者に引き取り・買い取りを依頼アルミ枠を異物なしで準備できる大無料〜(買い取りの可能性)異物があると断られる。本人確認が必要
② 不用品回収・廃材回収業者に一括依頼ガラス付き・大量・他の廃材もある小中〜高許可の有無、対応範囲を確認
③ リフォーム業者・サッシ販売店に処分まで依頼これから窓を交換する、工事中小工事費に含まれる見積書に撤去・処分費が含まれるか確認
④ 中古として譲渡・販売状態のよいサッシ・網戸がある中無料〜低サイズが合う人が少ない。古物営業法の対象になる場合がある

1. スクラップ業者に引き取り・買い取りを依頼する

アルミのスクラップを扱う業者に、持ち込みまたは引き取りを依頼する方法です。

  • メリット: アルミの相場次第で、処分費がかからず、買い取りになることもあります。
  • デメリット: 異物の除去が前提です。ある業者の受け入れ条件では、アルミサッシは「鉄やプラスチック、ステンレス、網などを除去し、アルミニウムのみとしたもの」とされ、テープやシール、粘着残りも異物扱いです。結束にはロープや番線を使うよう案内されています。

2. 不用品回収・廃材回収業者に一括依頼する

ガラスが付いたまま、枚数が多い、他の廃材も一緒に出たい、といった場合の現実的な選択肢です。

  • メリット: 搬出から運搬、処分まで任せられます。他の廃材や不用品とまとめて相談できる場合もあります。
  • デメリット: 買い取りになるとは限らず、有料になることが多いです。許可の有無や対応範囲を、必ず事前に確認しましょう。

サッシ・網戸と他の廃材をまとめて処分したい方へ
複数の業者の見積もりを比較して、ガラス付きのサッシの回収や、他の廃材との一括処分が可能かを確認できます。

不用品回収の一括見積もりを依頼する

※対応可否は業者や現場によって異なります。申し込み時に、枚数・ガラスの有無・搬出経路を伝えて確認してください。

3. リフォーム業者・サッシ販売店に処分まで任せる

これから窓の交換を依頼する場合の、最も手間がかからない方法です。工事で出た廃材は、業者が産業廃棄物として処理する責任を持ちます。見積書に**「撤去・処分費」の項目があるか**を必ず確認しましょう。

4. 中古として譲渡・販売する

きれいで、まだ使えるサイズのサッシ・網戸は、中古品として引き取り手が見つかる場合があります。ただし、サイズが合う人が限られ、取引には古物営業法に基づく本人確認が必要になる場合があります。


アルミのスクラップとして出す準備(仕分けの手順)

買い取りや引き取りに出す場合は、次の手順で、アルミだけの状態に近づけます。

  1. ガラスを外す(割れると危険なため、手袋・ゴーグルを着用。難しければ業者に依頼)
  2. ゴム・モヘア・パッキンを外す
  3. 網戸のネットを外す(樹脂製の網はアルミ以外の異物)
  4. 戸車・クレセント錠・ビスなどの金具を外す
  5. テープ・シール・粘着残りを除去する
  6. 枠を束ね、ロープや番線で固定する(テープ巻きは除去が大変なため避ける)

全部を完璧にする必要はありません。 どこまで外せば引き取ってもらえるかは、業者によって異なります。写真を送って、事前に確認するのが確実です。


売るときの本人確認

アルミの金属くずは、売るときに本人確認が必要になる場合があります。

  • 令和8年(2026年)6月1日に全面施行された金属盗対策法の対象は、現在は銅です。アルミ・鉄は含まれていません。
  • ただし、都道府県の金属くず条例で、アルミ・鉄・銅などの取引に、身分証による本人確認と記録の保存を義務付けているところがあります(茨城県の例)。
  • 本来の用法で使える状態の金属製品は、古物営業法に基づく本人確認の対象です。

売る側が準備しておくこと

  • □ 顔写真付きの身分証
  • □ リフォーム工事で出たものは、工事の契約書や発注書(出所を説明できるもの)

処分費用はいくらかかる? 買い取りになる?

金額の考え方

買い取りの場合: 重量 × スクラップの単価 −(運搬費・手数料など)
有料回収の場合: 処分費 + 運搬費 + 作業費 + 諸経費

アルミの単価は相場や状態で変わるため、この記事では具体的な金額は載せません。業者に問い合わせるときは、次の情報を伝えると、概算が出やすくなります。

  • サッシ・網戸の枚数とサイズ
  • ガラス・ゴム・網などが付いているか
  • 置いてある場所と搬出経路

買い取りになりやすい場合と、有料になりやすい場合

買い取りになりやすい有料になりやすい
アルミだけに仕分けてあるガラス・ゴム・網が付いたまま
まとまった量(重量)がある少量で、運搬の手間が大きい
搬出しやすい場所にある2階や狭い場所から運び出す
出所が明確で、本人確認ができる樹脂サッシ・複合サッシが混ざる

費用を抑えるコツ

  1. ガラス・ゴム・網・金具を外し、アルミだけに近づける
  2. 複数の業者から見積もりを取る(買い取りか有料かで差が出る)
  3. 窓の交換と同時に処分を依頼する(別々に頼むより、手間が減る場合がある)
  4. 写真を送って、事前に概算を聞く

処分の手順(ステップ別)

  1. 誰が外した(外す)かを確認する(業者の工事か、自分で外すか)
  2. 業者の工事なら、見積書に撤去・処分費が含まれているかを確認する
  3. 自分で処分する場合は、自治体の分別表で区分を確認する
  4. サッシ・網戸の素材を確認する(アルミか、樹脂・複合か)
  5. 処分方法を選ぶ(比較表を参考にする)
  6. スクラップに出すなら、ガラス・ゴム・網・金具を外して仕分ける
  7. 複数の見積もりを取る(業者に頼む場合)
  8. 当日は立ち会い、本人確認・領収書の確認をする

見積もり・問い合わせのチェックリスト

業者に伝えること

  • □ サッシ・網戸の枚数とサイズ(写真があるとスムーズ)
  • □ ガラスが付いたままか、外してあるか
  • □ アルミ製か、樹脂・複合サッシか
  • □ ゴム・網・金具の有無
  • □ 置いてある場所(屋内・庭・2階など)と搬出経路
  • □ ほかに処分したいもの(古い建材、不用品など)

業者に確認すること

  • □ ガラス付きのサッシの回収に対応しているか
  • □ 買い取りになるか、有料回収になるか
  • □ 異物がある場合の受け入れ条件
  • □ 回収に必要な許可を持っているか(または許可業者と提携しているか)
  • □ 本人確認に必要な書類は何か
  • □ 見積もりの内訳(処分費・運搬費・作業費)が分かれているか
  • □ 追加料金が発生する条件は何か
  • □ 回収後の処分・売却先を説明してもらえるか

リフォームで出た廃材と不用品をまとめて相談したい方へ
対応範囲と料金は、業者によって異なります。一括見積もりで複数の業者を比較すると、買い取りの可否や条件を確認しやすくなります。

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注意点

ガラスの取り扱いは、けがに注意する

割れたガラスは鋭く、重いサッシを持ったまま割れると危険です。耐切創手袋、ゴーグル、長袖、安全靴を着用しましょう。ガラスを外す作業に不安がある場合は、無理に自分で行わず、業者に任せます。

重いサッシの取り外し・運搬は、無理をしない

ガラス付きのサッシは重く、外す際に倒れたり、落下したりするおそれがあります。2階以上の窓は、特に危険です。大型の窓は、業者に依頼しましょう。

窓を外したままにしない

自分で外した場合、開口部を放置すると、雨風や防犯の面で危険です。外す時期は、新しい窓の取り付けと合わせて計画しましょう。

石綿の可能性がある周辺建材を、自分で壊さない

窓の周りの外壁材や内装材に、石綿が含まれている場合があります。割る・切る・砕く作業は避け、リフォーム業者に事前調査の内容を確認してください。

無許可の回収業者・「無料回収」に注意する

「無料で引き取ります」と回ってくる回収車や、極端に安い料金を提示する業者に頼むと、不法投棄や高額請求などのトラブルにつながるおそれがあります。会社の所在地、連絡先、許可の有無を確認しましょう。

庭や空き地に放置・不法投棄をしない

「いつか処分する」と庭に放置すると、劣化や転倒の危険があります。空き地や山林に捨てるのは、廃棄物の不適正な処理にあたる可能性があります。


よくある質問

Q1. ガラスが付いたままのサッシは、そのまま出せますか?
自治体によって異なります。出雲市のように「ガラスなし」を粗大ごみの対象とするところもあります。スクラップ業者に出す場合は、ガラスを外す必要があることがほとんどです。事前に確認しましょう。

Q2. 網戸のネットは外す必要がありますか?
スクラップとして出す場合は、樹脂製の網は異物になるため、外すよう求められることがあります。粗大ごみで出す場合は、そのままで構わないことが多いです。

Q3. 樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシも、買い取ってもらえますか?
アルミだけに分けられない場合は、スクラップとしては扱いにくくなります。引き取りや処分の可否は、業者に確認してください。

Q4. リフォーム業者に頼むと、処分費は別料金ですか?
見積もりの項目次第です。「撤去・処分費」が含まれているか、石綿の調査や処理が別途かかるかを、契約前に確認しましょう。

Q5. アルミサッシを売るのに、身分証は必要ですか?
地域や取引の内容によって必要になる場合があります。条例や古物営業法に基づく本人確認があるため、顔写真付きの身分証を用意しておくと安心です。

Q6. 小さな網戸なら、不燃ごみで出せますか?
自治体によって異なります。たとえば広島市は、雨戸・網戸(サッシ)を大型ごみとして扱っています。自治体の分別表で確認してください。


まとめ|「誰が外したか」と「アルミだけにできるか」で、方法を選ぼう

アルミサッシや網戸は、大きくて、素材が複合していて、リフォームでは点数もかさむ廃材です。次のように、状況に合わせて選びましょう。

  1. これから窓を交換する、または工事中の場合
    → 見積書に、撤去・処分費が含まれているかを確認する
  2. 自分で外したアルミ枠を、異物なしで準備できる場合
    → スクラップ業者に、引き取り・買い取りの可否を確認する
  3. ガラス付き・大量・点数が多い場合
    → 回収業者に、一括依頼できるか確認する
  4. 状態のよい、まだ使えるサッシ・網戸の場合
    → 譲渡先を探し、引き取り条件を確認する

窓のリフォームでは、サッシ・網戸のほかに、古い建材や不用品も出ます。まとめて相談できる業者がないか確認し、対応範囲と料金を見積もりで比較すると、手間もコストも抑えやすくなります。

専門業者への相談

大型家具や重量物、大量の不用品など、自力での搬出や処分が難しい場合は、無理に動かさず専門業者へ相談しましょう。
複数の業者から見積もりを取り、料金や作業内容を比較してから依頼できます。

※品目や設置状況によっては対応できない場合があります。申し込み時に、処分したい品物や数量、搬出状況などを伝え、対応範囲を確認してください。


【参考にした情報】

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